ミニチュアダックスを家族として迎え、飼い主となる以上、気をつけていただきたいのが「健康管理」です。ミニチュアダックスを始めとするダックスフンドは、他の犬種に比べて腰に負担がかかりやすいため、椎間板ヘルニアなどなどの病気にかかりやすくなっています。

ダックスにはダックス特有の病気があるため、ダックス特有の健康管理が大切になります。

日頃から実践していただきたいこと

エサの栄養バランスに気を配るのはもちろんですが、なるべく肥満にならないようにおやつを与えすぎないことも大切です。肥満になってしまうと腰への負担が大きくなるため、椎間板ヘルニアにかかりやすくなってしまいます。また、運動不足にならないように散歩を取り入れることも、椎間板ヘルニアの予防方法のひとつです。しかし、階段の上り下りや段差は腰に負担をかけてしまいがちなので、抱っこして移動することをおすすめします。

耳の病気に気をつける

ダックスは垂れ耳のため、外耳炎や中耳炎などの耳の病気にかかりやすい犬種といえます。これらの耳の病気を未然に防ぐためには、日頃からブラッシングを行うことが大切です。これは、長毛種・短毛種問わずにいえることです。外耳炎や中耳炎といった病気は、直接的にワンちゃんの寿命を縮めることはありませんが、これが悪化することにより腫瘍になることがあります。

定期的なブラッシングだけでなく、ワンちゃんと毎日スキンシップを図って、常に耳の状態を確認してあげてください。少しでも異常が見られる場合は早めの対処が大切ですので、動物病院で相談するようにしましょう。

このように、ダックスにはダックス特有の健康管理があります。ダックスフンドという犬種の特徴を理解し、子犬の頃から健康管理に努めることが、ワンちゃんと飼い主様の幸せに繋がります。

当犬舎は、カニンヘンダックスやミニチュアダックスの専門店です。当犬舎の繁殖犬は、全てタトゥを施した後血統書の申請を行っていますので、不正などの心配がなく安心してご家庭に迎えることができます。価格や予約に関するお悩み・ご相談などがございましたら、お気軽にご相談ください。

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